実は私、酒さになりました。
今日は少しプライベートなお話をしたいと思います。
実は産後3か月頃、「酒さ(紅斑毛細血管拡張型)」と診断されました。
酒さとは、いわゆる「赤ら顔」とも呼ばれる慢性的な皮膚の炎症で、顔に赤みやブツブツが現れたり、ほてりやヒリヒリ感、かゆみなどを伴うこともある皮膚疾患です。特に30〜50代の女性に多いと言われています。
肌荒れだと思っていたら…

産後2か月を過ぎた頃から肌荒れがひどくなり始めました。
ちょうど仕事復帰も控えていたため皮膚科を受診しましたが、授乳中だったこともあり飲み薬は使えず、処方されたのは弱いステロイドでした。
「これで良くなるかな」と期待していましたが、改善するどころか少しずつ悪化……。

病院を変えてみると、今度はプロペトや親水クリームを処方されました。乾燥もひどかったため保湿を頑張りましたが、症状はさらに悪化してしまいました。
そして別の皮膚科で診察を受けた時、先生から告げられたのが…
「酒さですね。」
まさか自分が酒さになるなんて思ってもいませんでした。

さらに悪化…
その時に処方されたロゼックスゲルを塗り始めました。
ところが、ある朝鏡を見ると顔がパンパンに腫れ上がり、頬だけでなく目まで腫れていました。
アレルギー反応だったようで、急いで皮膚科を受診し、アレルギーを抑える飲み薬を処方していただき症状は落ち着きました。
しかし、この出来事がきっかけで顔に薬を塗ること自体が怖くなり、一度すべてやめることにしました。

私が見直したこと
そこからは、とにかく酒さについて徹底的に調べました。
酒さを克服された方のブログやYouTubeを見て情報を集め、自分でも勉強する毎日。
当時は産後で免疫力も低下しており、授乳中ということもあって自由に薬や美容施術を試せる状況ではありませんでした。
だからこそ、「身体の内側から整えよう」と考え、生活習慣を見直しました。
- 和食中心の食生活(魚・野菜・大豆を積極的に)
- パンなどの小麦食品を控える
- 毎日亜麻仁油を摂取する
- 辛い食べ物を控える
- 長風呂をやめ、顔に熱がこもらないようにする
- 睡眠の質を高める工夫をする
- 刺激の少ないシンプルなスキンケアを心掛ける
私の場合は、プロペトのような油分の多い保湿剤は熱がこもりやすく赤みが強く出てしまったため、軽い乳液タイプへ変更しました。
酒さの症状や原因、治療法には個人差があります。自己判断せず、皮膚科専門医へご相談ください。
約1か月後…
生活習慣を見直して約1か月。
少しずつ赤みが落ち着き、気付けばほとんど気にならないくらいまで改善しました。
もちろん現在も無理はせず、肌の調子を見ながら生活しています。


酒さになって学んだこと
今回の酒さは、最初の肌荒れがきっかけだったと思います。
しかし今振り返ると、処方された薬を次々と試したり、不安から病院を何度も変えてしまったことも、結果的には肌への負担になってしまったのかもしれません。
もちろん治療が必要な病気ですし、医師の診察を受けることはとても大切です。
それでも私はこの経験を通して、「自分の肌を一番守れるのは自分自身」だということを改めて実感しました。
美容の仕事をしているからこそ、この経験を活かし、お客様にも正しい知識をお伝えしていきたいと思っています。
もし今、酒さや赤みに悩んでいる方がいたら、一人で抱え込まないでください。
焦らず、自分の肌と向き合えば少しずつ前へ進める日がきっと来ます。


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