できやすい人・原因・治療法まで徹底解説!
鏡を見るたび気になる、口角の横にできる「ポニョ」。
ほうれい線やマリオネットラインの間に現れるふくらみは、老け見えのサインとも言われ、年齢とともに目立ちやすくなります。
今回は、この“口横のポニョ”の正体と原因、そして美容医療とサロンでできる対策方法まで詳しく解説します。
口横のポニョの正体は「脂肪のたるみ」
口横に現れるふくらみの正体は、主に「ジョールファット(Jowl fat)」と呼ばれる皮下脂肪です。
これは頬の下部にある脂肪組織で、年齢とともに下垂し、重力に負けてたるみが表面に現れます。
どんな人にできやすい?
次のような特徴を持つ方は、口横のポニョができやすい傾向にあります。
● 骨格的に頬が広く、下顎が小さい人
脂肪を支える構造が弱いため、下垂しやすい傾向。
● 表情筋が衰えている人
特に口輪筋や頬筋が弱ると、脂肪が下へ引っ張られやすくなります。
● むくみやすい体質
水分や老廃物が溜まりやすく、脂肪が肥大&下垂しやすくなります。
● 姿勢・噛み癖・頬杖など、左右の筋バランスが崩れている人
美容医療での治療法

根本的に脂肪を減らす・リフトアップするなら美容医療が有効です。
● 高周波たるみ治療(ボルニューマなど)
深部加熱で肌のハリを復活。コラーゲン生成を促進し、皮膚の土台から引き締め。
● 脂肪溶解注射(Fat X coreなど)
ジョールファットに直接アプローチ。脂肪を溶かして縮小。
● 糸リフト(スレッドリフト)
特殊な糸で物理的にたるみを引き上げ。即効性&中〜長期的な効果あり。
● ハイフ(HIFU)
高密度超音波でSMAS筋膜まで熱エネルギーを届け、皮膚と筋膜を引き締める。ハイフ単体では口横ポニョに直接的に効果がない場合あり。
サロンでできる「ポニョ」対策

美容医療に比べてマイルドながら、継続することでたるみ予防や改善効果が期待できます。
● ラジオ波(RF)
肌深部を温めて血流・リンパの流れを促進し、むくみや脂肪の代謝を改善。口横ポニョの予防に効果的。ハリUPにも◎。
● EMS(表情筋トレーニング機器)
電気刺激で普段使えていない筋肉をトレーニング。筋力UPでたるみ予防に。
● ハンドマッサージ(筋膜リリース・リンパドレナージュ)
老廃物やむくみを流し、顔の左右差や緊張をリセット。お顔のマッサージは強く圧を加えてしまうとかえってたるみの原因になるので注意が必要です。
まとめ:ポニョ対策は「脂肪・筋肉・皮膚」の3方向から
「口横のポニョ」は、脂肪が重力に逆らえなくなった結果。
放っておくと、マリオネットラインやフェイスラインの崩れにつながる可能性も。
- 軽度のたるみ → サロンケアや自宅ケアで予防・改善
- 中〜重度 → 美容医療の力を借りて、根本改善
まずはご自身の状態を知ることが第一歩です。
当サロンでは、口元のたるみやフェイスラインのお悩みに応じて、
最適な施術とホームケアアドバイスをご提案しています。気になる方はぜひご相談ください。
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